長いお付き合いをさせていただいておりまして、大変感謝しております。 大学という場ですので、こちらでの譲渡会では、学生さんや父兄の皆様が毎年里親さんになってくださっているという事もあり、毎年里親さんの同窓会のようにもなっておりまして、幸せを感じる場面がたくさんあります。
最近の保護活動と譲渡会参加の猫の割合は、地元と沖縄半々のような形で進めて参りました。 三鷹が多い時は三鷹優先ではあります。
今回は初日にいらして下さった方々の中に、最後までもらわれなかった子をお願いします!と書いていかれた数組のご家族がおりまして、心底気持ちを楽にしていただいた始まりでした。 多頭崩壊を3つも抱えた沖縄でしたが、これまで瞬く間に譲渡が進み、あともう少しあともう少しと段階を経てやってきました。
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そんな中この初日に来た相談事は、多頭崩壊の家が故意に猫を餓死させているらしいとの話。 最近の社会問題としてあまりに多頭崩壊と騒ぐと、人様の世話にならずに何とかしようと思いいたる事もあるのか!としばし呆然としていました。
今回の参加猫の中にはエイズの子が何匹かいましたが、このエイズの子をもらいに来て下さった方が予想外に多く、とにかくエイズの子を探してきておりますとの事でしたので、参加していない待機中の大人のエイズの子も全て、良いご家庭に決まってしまいました。本当にありがとうございました。 そして最終日のラスト1時間には、また誰にも声がかからなかった子を決めに来て下さるご家族もいらして、皆様遥々遠い所からも、本当に神様大集合な終わり方をさせていただきました。
そんな中での猫の性格とか相性の調整を鑑み、今回は42匹参加の中37匹に確定されたと思います。
また今回は沖縄チームの中に見慣れない男性陣がちらほらおられ、何方かと聞いてみた所、昨年今年と沖縄猫をもらって下さった里親さんの旦那衆の方々という事で、驚いてしまいました。三鷹の宿泊場から譲渡会場へ、はたまた決まった猫のお届け運転手として、またメンバー交代の空港までの運転手として、いやーびっくりしました。 立ち姿で大体どの程度動けるボランティアか、わかってしまうようなところがありますが、まるでベテランの立ち姿身のこなしで、あっぱれでした。 本当にご苦労様でした。
多くの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。 いつもいつも本当にありがとうございます。
そして長いお付き合いをさせていただいております、地元の日本獣医生命科学大学さん、本当にありがとうございました。 おかげ様で今年もたくさんの猫があたたかいお布団で年を越す事ができます。
最後に今回のポスターになった多頭崩壊の中で骨折していたカノンちゃん。 三鷹に譲渡されていましたので、夜に会いにいきました。 思い出になりました。
お届けの一部の写真を掲載いたします。
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