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子猫まつり 譲渡会とミニコンサートの結果報告

みたか123

6月24日に行われた里親譲渡会には、20匹の子猫が保護されてきました。 そして全ての子猫に里親さんが決まりました。 たくさんの方々がオープン前から待ちわびるように集まって来て下さり、誠にありがとうございました。 また、希望通りの子猫が決まらなくて、がっかりされて帰られた方もたくさんいらっしゃったようで、申し訳ございませんでした。 今回の譲渡会に出て来た子猫達は、この4月生まれの市内の子猫がほとんどです。 今回の譲渡会以前に、すでに5月の段階で20匹近く保護し、ポスターの募集からいらした方へ里子に出し、ホームページに載せる間がなく旅立ちました。 ですから今回の譲渡会に出した子猫を加えますと、40匹の子猫が三鷹市の路上から消え、暖かいご家庭に迎えられました。 また譲渡会の前日まで保護しておりましたので、まだ何匹かの待機子猫くる予定になっております。 子猫を待ちわびておられる方がいらしても、来年はもう少し数が減っていないと活動の意味がありません。 また、子猫だけでなくもちろんその親も、保護したかまた現在四苦八苦して捕まえようとしている段階です。 子猫が例えば40匹としてその親は8匹ほどです。 この8匹を避妊手術していなかったという事実があり、譲渡会や里親募集しなければ、この40匹は市内のあちこちで、すくすく育ってゆき、一年後その半分のメス猫がそれぞれ五匹くらい産む予定にあるという事です。


外で育てば淘汰される数もかなりあるでしょうが、それにしてもいくら猫好きでも、過剰な猫地帯は見たくないものです。 そんな思いから子猫保護に初めて今回トライせざるを得なくなった青年がおられました。 会社の近くで子猫が産まれています!と連絡をもらいこちらは保護の仕方をアドバイスいたしました。 何とか譲渡会に間に合わせたい一心でかなり頑張られ、親二匹と子猫四匹をとりあえず自力で捕まえられまして、本当にお疲れになったと思います。 そして彼の素晴らしい所は、最初の段階から増やしたくない!増やしたくない!これの一念で保護と不妊手術から入った事です。


これが非常に大切で、ここでとりあえずかわいそうだから餌だけはあげておこう!となると、あらゆる猫トラブルのドアを開けた、開けてしまった!となってしまいます。 このようにある日そこに猫が来た!わわわ、子猫を連れて来た!という場面に遭遇した時、すぐに長期的視点を発動させ、まずはこの親子から更に増えないように頑張られたわけですが、親猫の手術費用と子猫を譲渡するまでにしなければならない病気の検査、ワクチン、蚤取り、その間の餌代が彼を苦しめました。 彼だけでなくこの同じ行為をしている皆様は毎回ゼーハーゼーハーして譲渡会当日を迎えます。 子猫の容態はすぐに急変しますから、風邪の治療、目やにの治療で毎日のように動物病院へ通い譲渡会当日は放心状態に近くくたびれはてている方もたくさんおられます。 ですから今回のように子猫が欲しくてワァーと入場してきて下さいますと、本当にありがたいなと心底実感いたします。 また今回は宵待草さんの1階でミニコンサートがありました。

猫へむける様々な思いを歌にして…。 井の頭公園駅から、ふらりと立ち寄って聞いておられた方の頬にも、一筋の涙が光っていたような。 せんちゃんのギター、またたびアンサンブルさんの命を慈しむメッセージ、そして百万回生きた猫の紙芝居。 井の頭の午後の日だまりのなかで、ゆったりとした時が流れていましたね。 またご寄付をありがとうございました。

13,700円集まりました。 引き続き多くの会員さんが毎日の地域猫活動をしているなかで、地道に子猫保護及び親猫不妊手術をしています。 ご理解ご協力をお願い申し上げます。

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