



ホームページのトップに出ている写真の猫です。
一見して親子に見えるかもしれませんが、このお母さんみたいに見えるキジトラの猫はオスでした。
三鷹の北口で保護されましたが、彼は片足を骨折していたのが、あとからわかりました。 白い子猫はオスとメスで、この子達を産んだお母さん猫は何週間か姿を現さなくなったというお話でした。 それでどういういきさつでこうなったのか、このキジトラ君はこの時生後4ヶ月くらいのまだ子供でしたが、植え込みの中で必死に子猫二匹を守っていたというお話でした。
11月の事で寒い中、子猫をよくお世話していたと思います。 どうして骨折してしまったのか、自分の足も痛いままに本当にもう、何と言ったらよいか……。
とにかく、素晴らしいお母さんぶりでした。
だけどいくらおっぱいを吸わせても、出ないものは出ないですから、保護して缶詰めを開けてあげたら、この子猫達はウォーガルルと唸り声をあげて食べました。
しばらくしてこの白い子猫達は、それぞれ別々に里子に出ました。 キジトラ君は足の事もあり、元々保護した方が八王子のご自宅に引き取られました。
何はともあれ、キジトラ君、きみはさ、凄いよ!
かっこいいよ。